松浦咬合セミナー・オンデマンド・ライブラリー
[松浦咬合セミナー・オンデマンド・ライブラリー 内容]
今からでも受講することができます、オンデマンド・ライブラリー
2022
・松浦咬合理論セミナー(Day1)
ー咬合を知るための方程式
・松浦咬合理論セミナー(Day2)
ー全身機能を評価基準とした咬合
・松浦咬合理論セミナー(Day3)
ー臨床における全身機能、不定愁訴、疾患に対して在るべき口腔・咬合への思考・評価・調整
2023
・松浦咬合セミナー2023(3月26日)
ー咬合の本質を全身機能から導く咬合治療
オンデマンド受講とは、例えば、4月1日より4月10日まで自由に視聴することができます、と言うように随時スケジュールを組んでおりますのでお問合せください。
オンデマンド受講料
2022年 松浦咬合理論セミナー(セミナーテキスト付)
30,000円(税込)
2023年 松浦咬合セミナー2023(セミナーテキスト付)
44,000円(税込)
お申込みについて
お申込みはメールにて、お名前・医院名・ご住所・お電話番号、オンデマンド受講のプログラムをお知らせ下さい。
尚、事前の受講料をお願いしております。受講お申し込み後、振込先等をメールにてお知らせ致します。
お問合せ:噛み合わせ未来ラボ
e-mail : info@kamiawase-m-lab.com
Tel.: 03-6451-0268
[お申し込み]
松浦咬合セミナー2023
-咬合の本質を全身機能から導く咬合治療-
“咬合”の理解は歯科治療において最も必要ですが、
理解が最も難解なのではないでしょうか?
1. 利き手があり、大脳が左右半球に役割を分けている以上、身体機能にシンメトリーはないはず。下顎位は正中から測るものなのか?
2. 食事をする際に頭頸部は動き、咬合はその中にある。歯科治療における頭頸部の位置規定はどうなっている?
3. 口腔と頸部は密接な協調関係にある。そして頸部は脊髄や動静脈・神経、気道など携える生命維持に重要な器官である。歯科は頸部を評価しなくて良いのか?
4. “歯を寝させて削る”ことに対しての疑問は多くの人が持っている。寝させて削る理由は何か?寝ている状態と起きている状態では何が違うのか?歯科治療はどうあるべきか。
5. 舌機能は全身機能に多大な影響を持つ、審美のために舌環境を狭くすることを本当に良しとするのか?
6. “歯は極力削らない方が良い”とよく聞く。身体には機能・構造変化があり、口腔には変化がないのか?変化するならば、変化に追いつかなくても削らない方が良いのか?
7. 口腔の審美基準を元にした評価で、全身機能評価のない矯正治療後の体調不良、矯正後の後戻りは、与えられた咬合が全身機能と不一致を起こしているとは考えられないか?
8. “美しい咬合”が全身機能上”使い物になる咬合”であるかどうかは、全身機能評価なしに獲得できるものなのか?
9. “問題なく噛めない状態”の全身機能は何かしらの影響を受けて正常ではないことが想像できる。その状態に安易にインプラントを足して負荷を増すことに疑問は湧かないか?
10. “良い歯科医院の選び方を教えて欲しい”という屈辱的な質問が増えている理由は何か?
11. ポーセレンやジルコニアなど補綴時に“一生もの”かどうか問われることは多いが、変容する身体に対し変容の限りなく少ないものを用いているわけだが、どう答えるのか?
12. 咬合に存在する湾曲や角度は何により規定されるのか?本当に口腔・口腔周囲の評価のみで読み切れるものなのか?
13. 全身機能のどのような状態、変容が、どのように口腔に影響をするのか?それとも全身機能の状態、変容は全く口腔に影響を及ぼさないと思っているのか?
14. 歯科技工に感覚・機能情報を伝えられない中で、歯科医は補綴に対して何を評価し、何を伝え、何を診なければならないのか?
15. 歯列は舌圧と口唇・頬圧の拮抗した箇所に並ぶ。全身の変容の中その拮抗状態も変わる。歯冠、補綴の形態はいつまでも左右対称で正しいのか?
“咬合”の本質は全身機能から口腔を位置付けることによりのみ知ることができます。
セミナーを通して、これらの題目を中心に理論的に、臨床的に解説しながら、
咬合の本質に踏み込んでいこうと思います。